なぜか建物などに制限がかかりまくる不思議な面。青ライオンを速攻で倒しまずは左半分の土地全部を支配下に置く。
全50面からなる「十字軍の軌跡」の中で、
もっとも異彩を放っているとも言える面がこの『48面 冥府』と言える。
あらゆる建設物等に制限がかかりまくっているのだ。
まず、「低い城壁」が作れない・・・。
何の影響もないが、「ピッチ採掘所」が作れない・・・。
「狩猟小屋」はともかくとして「ホップ畑」が作れない・・・。(酒は市場から買えばいいか・・・)
「大聖堂」が作れない。「井戸」が作れない。「病院」が作れない(いらないけど)。
「拷問施設」が作れない。(これもいらないけど)「娯楽施設」も作れない。(これはちょっと痛いかも・・・。)
「弓工房」が作れない。「革の鎧工房」が作れない。(どちらも市場で買えばいいので大して困らない)
「酒造所」が作れない。(ホップ畑が作れないのだからあまり影響はない)
塔の類に至っては「監視塔」と「角塔」以外作れない・・・。
「トンネル兵」とか「油兵」とか色々作れない・・・。(全然困らないけど・・・)
城門も「小さな城門」しか作れない。
「大きな城門」とか「落とし穴」とかその他色々作れない・・・。
(作れなくて困るものとか特に見当たらないけど・・・)
技術者に至っては「カタパルト」以外は全部作れない。
(ってか、技術者って「カタパルト」以外ではあまり有用なものはないけど・・・。)
・・・ともかく、兵舎の類とか市場とか、
無かったら致命的みたいなのが建設出来なくなっている訳ではないので
フツーにプレイを始めてみる・・・。
地形から見るに、青ライオンを速攻で倒せば、
川から西側は全て自軍の勢力下に入ると見て、最初は青ライオンを全力を以って速攻をかける。
まずは速攻で青ライオン城制圧。
そこそこの資金もゲットできたのでその資金を元手に町作りでも始めてみる・・・。
いつものように敵にわざと侵入経路を作ってやり、
そこに角塔を作る・・・。
これはカリフ城へのけん制にもなる・・・。
川の南側の城門が頻繁にぶっ壊されるので、
思いっきり強化してみた。
(画面は分かり易いように平面図)
町は大体こんな感じに大きくなった・・・。
パン工場もこれだけあれば食糧には困る事はないであろう・・・。
北西部の広大な土地も有効に利用してみる・・・。
旧青ライオン城周辺だけあってなかなか肥沃な土地やら
資源地帯やらがあって
土地の価値はそれなりに高いようだ・・・。
川から西側の土地はこのように全て利用し尽くす。
角塔の上からカリフ城の城門を射程内に入れる事で
カリフ城を兵糧攻めへと追い込む・・・。
ありったけの小麦畑を作り、
そこから大量のパンを生産しているので
食糧も多めに配給できる。
その分多目に税金を徴収してやろう・・・。
ピッグ城にもけん制の為に角塔を建ててみる・・・。
鉄槌兵で敵の兵舎を狙って突撃してみる・・・。
敵の鉄槌兵が怒って迎撃に出てきたら、
味方の塔の射程範囲まで撤退する。
こうする事で無用な斬り合いを避け、無駄な犠牲を出さずに済ませられる。
迎撃してきた敵兵を矢の雨でなぎ倒したら、
再び鉄槌兵で攻撃を仕掛ける。
灰色ピッグ城制圧。
次の目標はオレンジカリフ城・・・。
カリフ城の周囲に仕掛けられているピッチ溝に注意・・・。
余ったパンは売って軍資金に変える。
その軍資金でカリフ城攻略のためのカタパルトを大量に生産する。
カタパルトの攻撃でボロボロに破壊し尽くしたオレンジカリフ城・・・。
ここまで破壊すれば制圧は目前だ・・・。
鉄槌兵で砦の上のオレンジカリフのドタマをかち割って
オレンジカリフ制圧。
さて、最後に残っているのは巨大な城を築きあげている黄色ライオンだ・・・。
弓とカタパルト投石で正々堂々とダメージを与えてゆく・・・。
外側の備えを崩したら、次は内側の備えも狙う。
塔の上の守備兵も、もう必要なさそうなので
全軍出撃させる。
塔の上の守備兵が前線部隊と合流・・・。 なかなか凄い軍勢になってしまった・・・。
カタパルトを中心に堅牢を誇っていた黄色ライオン城を
ただの廃墟と化していくが如く猛攻をかける・・・。
落日の黄色ライオン城・・・。
最後はいつも通り、鉄槌兵で突撃して黄色ライオン城制圧。終了。
建物に制限がかかりまくっていても、
基本は同じ。
速攻をかける時は、誰を倒したら一番得かを考え、
そして正確にかつ迅速に動く。
この面の場合は、青ライオンを倒せば、川から西側すべてが手に入ると判断したので
そのように実行してみた。
ただ、それだけの決断でその後の展開が
大いに楽になったのはもはや言うまでもないかもしれないが・・・。